「青春したい」それだけの為に、泣きながらメイクを覚えた結果
どうも、杏です。
当ブログではなんども述べましたが、私は:
- 元ほぼ引きこもり状態の女子高生
- 華の高校青春時代をドブに捨てた
- 高校卒業後、半年間のニート体験
- しかし現在、毎日楽しく充実した日々
などなど、様々な面を構えた現役女子大生です。
今回は、半年のニート期間に死に物狂いで、大学で青春する為に泣きながらメイクを覚えた話をしましょう。
なぜメイクを覚えようと思ったのか
大学は、それまでの学生生活とは大きく異なり、自分の見た目が自分の充実度に関わってくると思ったからです。
私の場合、校則の自由度がかなり高い高校に通っていたにも関わらず、見た目にこだわることをしませんでした。
結果、学校ではリア充になることはなく、垢抜けた印象は皆無。
大学で同じことを繰り返したくはありませんでした。今までと同じでは、完全に置いていかれると思ったのです。
右も左もわからないまま、まずは顔面から変えていこうとメイクを覚えようと決心しました。
メイクし始めてみた
とりあえず買ってみたBBクリーム、粉、リップ
まず初めて購入した化粧品がキャンメイクのBBクリームとパウダー、リップでした。
ネットでもこれが基礎と書いてあったので、レビューとかもわからないし、とりあえず買ってみて使ってみました。
初めてのメイクだったので、かなり恐る恐る超少量をつけてみました。
個人的には「やっばい、化粧してしまった」とか思っていたのですが、正直何の変化もありません。笑
それでもメイクした気にはなっていたので、メイクを始めることへの恥ずかしさみたいなものは軽減されたと思います。
アイシャドウとビューラーを買ってみた
メイクと言えば、目周辺!と思い立ち、アイシャドウとビューラーを購入しました。
ですが、やはりメイクを始める気恥ずかしさみたいなものは完全には消えず、購入したのはキャンメイクのラメなしベージュシャドウ。
使い方の通りに色を乗せ、まつ毛を上げ、「私お化粧してる!」とすっかり舞い上がっていました。
誰も気が付いてくれない
メイクを普段からされている方ならわかると思いますが、ラメなしのアイシャドウの使い道なんて、影を描くとかですよね。
そのくらいナチュラルなものなので周りは誰も気がつきません。 当たり前です。
でも当時の私は「きょ、今日はメイクしてしまった!やばい!」と舞い上がっていたので、恥ずかしさと、わずかに残っていた乙女な心がるんるんでした。
ですが、友人や母親の口から飛び出したのは
「あ、今日メイクしてたんだ」
という言葉でした。
今考えれば当たり前のことなのに、なぜか猛烈にショックを受け、お風呂で1人メイクを落としながら泣きました笑
もともとメンタルがかなり豆腐なのですが、お豆腐メンタルが崩れてしまい、自分が垢抜けるなんて無理だ、諦めようかとまで思いました。
それでも買ってみたマスカラ下地とマスカラ、アイブロウ
でも諦めきれなかったんですね笑 豆腐メンタルのくせに続けることは続けました。
買ったのは、マジョリカマジョルカのマスカラと、キャンメイクのマスカラ下地とアイブロウ。
結果から言うと、マスカラをつけた瞬間まつ毛がひじきになり、その後何度練習してもコーム型のマスカラに慣れず挫折。
当時は諦めて、上げたまつ毛をマスカラ下地でキープしていました。
まつ毛が上がり、眉毛を書いたので、一気に化粧してる感が出て、外に出るのが気恥ずかしかったのを覚えています。
マスカラに関しては、その後、今も愛用して使っているデジャヴのマスカラを購入し、ひじきまつ毛から脱却しました。
アイラインの難しさ
ここで突然壁となるのが、筆タイプのアイラインの難しさです。
綺麗に引けないし、何と言っても普通に引くと、私の狭い二重幅が消滅して目がでかく見えない。
何度も試行錯誤を繰り返し、行き着いた先が
- ペンシルタイプのアイライナーでまつ毛の間を埋める
- 筆タイプのアイライナーで目尻だけ延長線を引く
この頃になってくると、自分のやりやすい形でメイクをしたり、自分に似合うものを追求したりし始めました。
そしてメイクが楽しくなり始め、アイシャドウもラメ入りのものを購入しました。
ついに完成フルメイク
とりあえず、かなりナチュラルなフルメイクが完成しました。
この頃になると、流石にメイクをしていることが周りにもわかってもらえるようになりました。
ベースのメイク方法は変えないまま、アイシャドウの色を変えてみたり、使う色を増やしたり、コンシーラー買ったり。大学に入学しても春の間はこのメイク方法でした。
芋臭さは高校の時に比べれば消失しましたが、まだ完全とは言えませんでした。
一大イベント:彼氏誕生
見た目を少しでも整えると、自分に自身が湧くみたいで、4年半ぶりの彼氏ができました。彼氏ができたことで、私のメイクに大きな変化が出ます。
ピンク参戦
今まで、好んで使わなかったピンク色をアイシャドウに追加するようになりました。
また、それまで元々の赤ら顔が理由で購入しなかったチークも購入。
色を足すことで、メイクが少し濃くなりました。
女、デパコスに手を出す
デパートコスメに手を出し始めました笑
化粧下地をポール&ジョーの物に変更し、最近同じくポール&ジョーのリップ、そしてアディクションのピンクアイシャドウを購入しました。
メイクって楽しい
メイクを始めてから1年以上が経過し、メイクをすることに楽しさを覚えるようになりました。
もはや、ただ青春したいがためにするものではなく、私の趣味や娯楽の範疇に。
実際、メイクを覚えたことで少し見た目がマシになり、良い大学生活のスタートをきることもできました。
悔しい思いをしながらも、「青春したい」がために覚えたメイクは、今の私を作り上げ、恋愛を呼び、新しい私の趣味として成り立っています。
また、一度悔しい思いをしたことで、諦めないことも学べた気がします。
これからメイクを始める皆さん、始めからメイクが上手い人なんていません。
一度ダメでも諦めず続けてみてください。
そうすれば、明るい毎日と楽しさが待っていますよ!
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