女子大生のおひとりさま充実生活

一人暮らしの女子大生のブログです。一人暮らしに便利な料理、ノウハウ、日々感じたこと、その他諸々書き記しているブログです。

高校卒業して、半年間ニートしたら成長できた話

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どうも、杏です。

さて、私は「元ほぼ引きこもり状態の女子高生」でした。

 

そちらのお話が気になる方は、こちらからどうぞ:

ohitorisamaanzu.hatenablog.com

 

ですが、さらに度を超えるお話をいたしますと

高校卒業後、半年間のニートも経験しております。

 

ですが、なんとこの半年間のニート期間

学ぶことがめちゃくちゃ多かったのです。

 

半年間のニート期間で何を学んだのかお話ししましょう。

 

そもそも何故ニート体験をしたのか

高校を卒業したのが6月

大学受験を終えたのが同じ年の9月

日本に帰国したのが11月

入学式は翌年の4月

 

高校を卒業してから入学まで半年間のブランクがありました。

これが華のニート生活の幕開けです。

学校が終わって、入学式まで何もしなくていいと知った瞬間

 

「勉強なんざお終いじゃ」

 

と勉強を放っぽり出し、自分のやりたいことだけをやる生活にシフトしました。

 

今考えると、「は?授業始まるまでたくさん期間あるんだから勉強しろや」とも思いますが、それと同時に「こんな生活、就職して仕事やめるまで絶対にできないチャンス」とも思います。

 

というわけで、思い切り、今までできなかったことやってみました。

つまるところ私のニート生活は、「やりたいことだけやってみた半年間」なのです。

 

 

 

ニート生活でやってみたこと

免許取ってみた

普通自動車の免許は、母親にも言われて取るつもりではいました。

幾分半年間の暇があったので、さっさと免許取ってしまおうと思い、三ヶ月で免許を取得しました。

これは、やりたかったことというか必要事項です。

 

バイトしてみた

バイト経験はなかったので、バイトしてみたいという思いは心の奥底に常にありました。

 

ネットで求人を探し、自動車学校に行きながら好きな時に行ける、高時給のバイトを探した結果、行き着いたのが配膳の派遣バイトでした。

途中から一本の派遣先に固定したので、某ホテルのビュッフェのウェイターとして働き始めました。

 

結果から先に言いますと、

二度とバイトしたくねぇ

と思うくらいのハードワークでした。死ぬかと思った。

 

職場の人は皆さん良い方で、そこに不満はありませんでしたが

何と言ってもゴリワすぎました。

 

元々運動嫌いで、全く運動をしてこなかったので、体力が人一倍ないことに加え、座ってばかりの毎日から立ち仕事への変貌。

 

ポケットにスマホを入れて配膳をしていたのですが、帰る頃に万歩計機能を確認すると、3万歩を超えていることはざらでした。死ぬかと思った。本当に。

 

それでも時給は良かったので3ヶ月間続け、そのお金のほとんどを貯金に回し、そこそこの額を稼ぎました。

 

この地獄のバイト3ヶ月間で学んだことは多いです。

 

自分に向いていないことを知った

いくら時給が良くても、体力勝負のゴリワ立ち仕事が死ぬほど向いていないことがわかりました。笑

また、ホテルのビュッフェなので対人コミュニケーションがものすごく多く、それでストレスも溜まりました。

自分が知らない人と話すのがとにかく苦手ということがわかって良かったと思います。

それが理由でブログを始めたようなものですし(小声

 

お金を稼ぐことの大変さを知った

「お金を稼ぐ」って、文字だけで見ると簡単そうに見えますが、全然全く簡単じゃなかったです。

高校生の頃に親から支給されていたお小遣いと同じ額を稼ぐのに、一体何時間働けば良いのか。そう考えるだけでお金の重要さを学びました。

同時に、これだけ頑張っても、私のお小遣いのたしにくらいしかならないお金しか稼げないので、全国の働いている人を尊敬しました。

 

飲食店スタッフさんに優しくなった

飲食店のスタッフさんって本当にすごいんですよ。

料理の注文とって配膳して、店中歩き回って、片付けで、お客様に終始ニコニコしていることがどれだけ大変か。

 

特にホテルのビュッフェは、普通のレストランよりも多くの人が利用し、お皿の入れ替わりもものすごく早いです。また、お酒の種類も大量にあるので、お酒の名前も覚えられません汗

 

こんなに大変な作業を毎日やっている方々に驚きを隠せず、当たり前のことですが

  • ご飯を食べ終えたら「ごちそうさま」を伝える
  • 何かしてもらったら「ありがとうございます」を伝える

ことを前よりもしっかりするようになりました。

 

メイク勉強に励んだ

高校が海外にあるインターだったのですが、髪を染めるのも、ネイルも、メイクも全然OKな学校でした。

 

ですが、その中でも何を思ったのか高校時代は

 

髪もネイルもメイクもしませんでした。アクセサリーもつけていません。

 

超自由な校風の中で何もせずに、ただ青春だけをドブに捨てていたので、大学ではそうなるまいとメイクの勉強を始めました。

 

始めの方は、メイクしていても「あ、今日してんの?」と聞かれるくらいうっすいメイクし始めたのですが、それがもう悔しくて悔しくて。

 

メイクを習得するのは、思ったよりも時間がかかります。

 

メイク勉強したいなーという人は、ぜひ早めに始めましょう。

メイクめっちゃ必死に勉強した結果、今では自分に似合うメイクをできるようになりました。

 

やりたいことだけやったら、少し成長した

やりたいことだけを半年間やり続けましたが、その結果いろんな意味で自分が少し成長した気がします。

「やりたいことだけやるなんて、なんの成果にも繋がらないからやめなさい」

そう言う人もいるでしょうが、そんなことありません。

 

やりたいことだけやってみると、自分の知らなかった世界が見えてきます。

自分は狭い場所で、あったかくして育ったんだなと痛感します。

 

普通こんなに時間が得られることはまず無いと思いますが、

そうでなくても、やりたいことをやってみることはとても大切です。

そこから得られたものが、良かったとしても良くなかったとしても、あなたの経験になり、糧になることは間違いありません。

 

自分のやりたいことをやらないで終わるより

やりたいことやって終わりましょう。

 

 

杏でした。

 

 

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